ルツェルン経由チューリッヒへ     前へ  home  次へ     


3週間にわたる山との共生が終わった。雪山との別れはちょっと寂しいが、でもマッターホルンもアイガーも最高の顔でゆっくりと対面してくれたし、これ以上を追求するならここに住み着くしかない。再会ができるかどうかわからないが、区切りは仕方ない。
 
  
  7月26日
 
昨日まで堂々の朝焼けを見せてくれたアイガーも、今日は私たちとの別れを惜しむように涙を流している。おばちゃんにお別れの挨拶もできないままシャレーを後にした。おばちゃんが頼んでくれてたタクシーは7時きっちりに迎えに来てくれた。

昨日のハイキングでずーっとご一緒したS夫妻も今日帰国。グリンデルワルトに入るときも、出るときも同じ列車というのはご縁があるのだろう。ご夫妻の泊まられたシャレーの側を列車が通るとき、大家さんが手を振っていた。私たちは来るときにベルン経由だったが、S夫妻は帰りにベルン経由で、インタラーケンオスト駅で別れた。

途中下車したルツェルンは、もう少し時間があれば見たい行きたいところいっぱいだったが、市内散策だけで精一杯だった。ここもすばらしい街だった。


   
よくお世話になったオーバーランド鉄道。 駅から村中心方面へ延びる道路。道路の突き当たり方面に見える白い建物が日本語観光案内所。 プリエンツ湖ともお別れです。
ルツェルン中央駅 有名なカペル橋 橋は見事な花で飾りつけてありました。
手入れはどうするのだろうと変なところが気になりました。
シュプロイヤー橋 屋根の下は絵画が スイス傭兵の慰霊碑・ライオン記念碑。わき腹に槍が刺さり、痛々しい。
二つの尖った塔が印象的なホーフ教会 旧市街の町並み 町の中を可愛いトレインが通り抜けて生きました。
         
 市庁舎の時計塔    ムーゼック城壁    ムーゼック城壁から観た旧市街
         
 水辺のレストラン    川沿いにはこんな風に露店が並んでいました。    露店の最終地点で鐘を鳴らしながらお客さんを呼び込んでいたおじさんがいきなり旗をかざしたのでびっくりしました。
         
 スイス最古のバロック様式のイエズス教会    観光案内所でもらったmap通りに歩くとどこの町でも噴水を回らされます。スイスは噴水の町でもあるのです。   右側の建物の一回はアーケード。アーケードの中通りにもレストランの椅子が並んでいます。
         
 夕食はチューリッヒの屋外レストランでリッチにと思いましたが、サンドイッチが残っていたので、ビールとワインの注文で済ませました。    堂々としたたたずまいのチューリッヒ中央駅    
 


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