ツェルマット(7月14日

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  1週間の行動 
曜日 夕方 view point 行               程
12 氷河急行 サンモリッツ→ツェルマット
         
13 シオン城 ツェルマット→フィスプ→シオン
シオン→サンモリッツ
14 モンブランの麓 ツェルマット→フィスプ→マルティニ→シャモニモンブラン
シャモニモンブラン→サンモリッツ
15 6湖とマッターホルンの絶景 ツェルマット→ブラウヘルト→(ハイキングstart)→シュテリゼー→グリンジーゼー→グリュンゼー→モージーゼー→ライゼー→フィンデルン→ヴィンケルマッテン→ツェルマット(ハイキングgoal)シュバルツゼー(ハイキングstart→シュタッフル→ツムット→ツェルマット(ハイキングgoal)
16 リッフェルゼー ツェルマット→ゴルナーグラード(ハイキングstart)→ローテンボーデン→リッフェルホルン→リッフェルゼー →リッフェルベルク→リッフェルアルプ→フィンデルバッハ→ツェルマット(ハイキングgoal)
17 氷河とマーモット ツェルマット→シュタルデンサース→サースフェー→シュビールボーデン→レングフルー
(ハイキングstart)→サースフェー(ハイキングgoal)→ツェルマット
18 ノートルダム大聖堂 ツェルマット→フィスプ→ローザンヌ
ローザンヌサンモリッツ
7月14日   昨日の悪夢を忘れるために山に行きたかったけど、今日も天気がすっきりしないので、雨プラン。
 

 
朝起きて山の方を仰ぐと、シュバルツゼーパラダイス周辺に昨日と違う感じが。昨夜雪が降ったのか、山が白っぽい。雨は小ぶりだったがハイキング天気には十分でないと旦那が言う。ツェルマットライフはまだ始まったばかり、無理はするまいと今日も雨の日プランを決行することにした。

シャモニーモンブランを雨の日プランに入れたわけは、ツェルマットからどんなに朝早くでかけても10時40分くらいにしかシャモニにつかない。それからではエギーユ・デュ・ミディ展望台にあがったとしても日帰りで帰れるかどうか確かでなかったので、モンブラン観光の拠点としてのシャモニーの町の雰囲気を感じるだけを目的にした。だったら雨でもいいかな、と思ったわけだ。次の機会があればここに宿泊して朝一番で展望台に上がり、モンブランを間近に望みたい。
 

ツェルマット駅に止まっていた電気機関車
マウント富士号。氷河急行を牽引する。

 

シャモニモンブラン駅とモンブランエクスプレス
   マルティニからフランス領シャモニへ向かうモンブランエクスプレスは天気があまり良くないのにすごい混雑。自由席1等でこんなに混み合ってたのは初めて。座席に座るどころかデッキ傍のトイレの前の非常時に使うような折りたたみ椅子に座った。それもいい方でデッキのところに立ったままの人がたくさんいた。

私たちは車両には早目に乗ったのに、先に座ってた人たちからこの車両は団体のリザーブ席だと言って追い出されてしまった。

その団体さんたち(欧米系の人たち)は途中駅で降りたので、車内はがらんとなりやっと座れたところが下の写真である。パノラマ車両だ。
 
 

モンブランエクスプレスの1等車内
   
街中ではフランスパンの袋を抱えて歩いている女性が多く、とてもかっこいい。私も真似したくて、おしゃれな専門店風なところで買おうとした。でもユーローを持たなかった。ここはフランス。カードでは?と聞いたら6本買わないとだめ、と言われてしまった。さすがの私も6本は持てないし食べられない。いいお店のようだったのに。

たくさんの人が広場の椅子に座ってフランスパンをかじっていた。
私たちはサンドイッチを、ここでは恥ずかしがることなく食べることができた。
 
 




フィスプからツェルマットへ向かう帰りの列車の中で、現地で観光ガイドをされているという日本人女性にあった。彼女は午前中は
ツェルマットで観光案内をし、午後からはほとんどの場合ブリークで仕事をされているということだった。今日も午前中は団体さんの案内で展望台に上ったが(どこまでだったかはっきり聞こえなかったが)、降りたら雪が10センチくらい積もってて、予定のハイキングはできなかったと言う。やっぱり雪だったんだ。明日から晴れれば新雪が見れる。今日雨の日プランをとったのは正解だった。

また昨日のシオンに日本人観光客がいなかったことについて聞いたら、最近はぼちぼちと人気も出てきているがまだ少ない、と。彼女自身としても好きなところなんだけど、依頼がないと連れていけないからとかも言っておられた。

 

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