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ベルニナ線に沿って広がるラーゴ・ビアンコ |
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緑のキャンパスにまっ赤な鉄道が映える |
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Sassal Masone 石の家と日本語で書いてあった。線路沿いのルートとの分岐点。私たちは山のほうに向かった |
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こんな道を歩いて進む。左下方にベルニナ鉄道 |
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線路を見下ろすようにハイキングロードが続く |
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途中から目前に氷河が現れ、真っ直ぐ進んでいく |
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Sassal Masone のレストラン |
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バリュ氷河 |
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2時間ほどのハイキングでアルプグリュム駅に到着。
1時間に1本しかないベルニナ線の列車、駅の時刻
表を見るとまもなくベルニナ急行が通過する。これは
予約してないと乗れない。
ダメを承知で駅員さんへ指定券なしで乗れないか聞
いた。すると列車の運転手に聞いてみるよう言われた。
少し待って列車が到着。先頭機関車の運転手席に走
リ寄って乗れないか尋ねると、前の方のパノラマ車両
でない車両なら良いという返事。ちゃんと1等車両も
ある。ラッキー。
イタリアに近づくにつれ、車窓の景観が一転する。
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アルプグリュム駅が見える。崖の上にあって眺望が良い。右手前がビアンコ湖、奥のほうにバリュ湖が見える。 |
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ボスキアーヴォの街並、パーッと明るい |
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白と緑のコントラストが美しい |
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ベルニナ急行に座席指定券なしで乗れた上に、予期しない素晴らしいプレゼントが更に待っていた。
途中の車窓がとにかく素晴らしく、窓が開けられたらもっともっといいだろうにとズーット考えながら観ていた。そして窓に顔を擦り付けていたときに、顔に何かがあたった。窓に2つボタンのようなものがついていた。
なんだろうと思って押したり引いたりしているうちに窓が下にスライドした。窓が開くんだ。
窓は丁度半分くらいまで降りた。体が十分外に出る。
ヤッター、これでいい写真が撮れるぞ。
ブルージオのループ橋のいい写真が撮れると有頂天になった。その車両には私たち以外誰も乗ってなかった。窓を開けても誰も文句言う人はいない。
1等のパスを買ってて良かった。1等車両に乗る人はほんとに少ないのだ。
帰りに乗る急行はパノラマ車両なので窓が開かない。窓越しにはいい写真が撮れない。
しかも先頭機関車のすぐ後ろの先頭車両。後ろに続くパノラマ車両がすべて被写体になるのだ。
こんな予期しないプレゼントに旦那もKさんも必死にカメラとにらめっこしていた。旦那は動画まで回していた。後でこれが水の泡と化すこと、夢にも思わずに。
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先頭車両なのでこんないい写真が取れた |
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360度回転する線路。乗車中では円が描けない |
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ティラノはイタリア領、パスポートを見せて入国。
雰囲気がスイスとはガラリと違うように感じた。
駅を出て真っ直ぐ前方に進むと大きなメイン道路が左右に延びていた。真っ直ぐ伸びたはるか左手の奥に白い教会の塔が見えた。
この教会の前の道路をベルニナ線の列車が警笛を鳴らしながら路面電車のように横断する。面白い。私たちがそこにいたとき丁度列車が走り抜けた。
またこの教会の前の道路がスイスとイタリアを結ぶ交通の要所になっていた。標識がいっぱいあった。
この真っ直ぐに伸びた道路沿いのレストランでビールを頼み、お決まりのおにぎり弁当を開けた。近くにお客さんがいたので少し恥ずかしかったけど、でも今日は卵焼きのおかずもちゃんと入っている。
こっちの方がおいしいんだから。
ブルージオループ橋の写真も撮ったし、帰りのベルニナ急行は気分的にゆっくりできた。往きと違い1等車でも満席。急行の指定席はみんな1等を取るんだ。
これまで乗った座席指定が不要の列車は1等に乗ってる人はほんとに少なかった。なんか変。
ハイライトの橋に差し掛かるとき、一斉にざわめきだした。席を立って、カメラを持ってみんな右往左往。窓は開かないし、お気の毒だった。
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正面の教会の前を列車が横切る。 |
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車両の上方、黄色い線が1等車両の印。
窓はパノラマ、これは指定席 |
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サンモリッツ駅からはいつも湖沿いに歩いて帰る。湖をはさんで丁度反対側がサンモリッツバート地区。徒歩で30分。 |
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この道路の先から左側に入った奥に私たちのフラットが見える。COOPは道路の先、右側。
COOPには毎日立ち寄った。 |
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