とうとう行っちゃいました、憧れのスイス。ハイジとお花畑とアルプスの山々と氷河、みんなみ~んな遠い夢のような世界、のはずだったのに……。初めてのヨーロッパ個人旅行、言葉の壁に不安を抱きながらも、度胸と愛嬌(?)でなんとか楽しんできました。年金収入だけのシニア世代が、年1回でもいい、スイスで1ヶ月程度のショートステイを楽しむ事は可能だろうか?そんな課題を持っての一種の調査旅行でもありました。見たまま感じたままの感動をそのまま伝えきれないもどかしさがありますが、アルプスのさわやかな風のかおりとおいしい空気の味がほんの少しでも届くと、いいな!  あなたに………。

ご訪問いただいたあなたにひとつだけお断りしておかなければいけないことがあります。旅行中にドジってしまいまして一番大事なカメラを亡くしてしまいました。10日目13日、ツェルマットに移動してからです。幸いなことにサンモリッツでの1週間、同じ南国暮らしの会会員のKさんとご一緒でした。滞在フラットは違いましたが、行動はすべて同一でしたので、その間の撮影記録をすべて提供いただきました。不幸中の幸いでした。感謝です。
 

滞在地と周遊コース

スイスはヨーロッパの中心部に位置し九州程度の小さい国土です。

ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインの5カ国と国境を接しています。

東部のサンモリッツ、南部のツェルマット、中央部のグリンデルワルトと日本でもおなじみの三大人気基地を拠点にアルプスのハイキングを楽しみながら、目いっぱい足を伸ばして周りました。

スイス国内のほとんどの鉄道、湖船、ポストバス、主要37都市の市内交通が有効期間中何度でも利用できる「スイスパス」の22日間有効をゲットして、フランス、イタリア領まで欲張りました。

項 目 行 程 を 追 っ て
計画と準備   
私たちにとっては一生一度の大事業かもと一年前から計画し、準備しました。 


宿泊先
 
スイス政府観光局のHPなどネットで直接申し込みました。
期待以上に満足した選択ができました。
 

 
お買いもの事情
 
 物価はやはりとても高かったので私なりに無い知恵を絞り、買い物上手になったつもりです。
COOPには毎日お世話になりました。チーズはおいしかったです。


 
かかった費用
 
 最初の2日を除いては全期間通じて3食ともに自炊を貫き通しました。
これに関しては自分をほめて上げたいです。
このため予算を大きく下回ることに成功しました。


 
まとめ
 
 機内預けのカバンの中でいきなり電気かみそりのスイッチが入ったり、10日分の記録を収めたカメラを無くしたり、一瞬涙ぐむ場面もありましたが、みんな帳消しにできるほど満足した旅でした。

2008.7.3 ~7.4
エミレーツ航空でドバイ経由・スイス(チューリッヒ)へ

噂のとおりエミレーツ航空の機内サービスはこれまで乗った飛行機の中で最高。搭乗時間が長かっただけお飲み物(?)もあれこれ存分に賞味させていただき大満足。産油国ドバイにも滞在したかったけど今回はパス。
2008.7.4~7.5
チューリッヒ滞在
チューリッヒ空港はビギナーにも大変優しい空港。鉄道乗り換えも案ずるよりも安しだったが、何よりも出会う人々の思いやり、やさしさに感激。
さすが国際都市、これはもたもたしておれないぞ、と背筋が伸びたものである。
2008.7.5~7.12
サンモリッツ滞在

ハイジの里マイエンフェルト経由でアルペンリゾートとして有名なサンモリッツへ。ベルニナ・アルプスの山々や氷河、湖などを眺めながらハイキングを楽しんだ。 ベルニナエクスプレスでイタリア・ティラノまで足を延ばした。
2008.7.12~7.19
ツェルマット滞在
氷河急行でツエルマットへ移動。アルプスの女王マッターホルンを筆頭に、周囲には4.000mを超える峰が29も集中している。モンブラン観光の拠点シャモニにもここから。氷河急行は鈍行列車、残念なことに乗車中ずーっと外は雨。
2008.7.19~7.26
グリンデルワルト滞在

世界一美しい村と言われている。街中の家々の窓には花がいっぱいあふれ、アイガー、メンヒ、ユングフラウの山々が最高の顔で出迎えてくれた。泊まったシャレーはアイガーの麓。街中はツェルマット同様日本人観光客であふれていた。
2008.7.26~7.27
ルツェルンからチューリッヒへ

ウィリアムエクスプレスとゴールデンパスラインの発着地点のルツェルンではもう少し時間をかけたかったが、今回は市街散策のみしかできなかった。花で覆われたカペル橋と教会の鐘の音が心地よく目と耳に届いた。
2008.7.27~7.28
チューリッヒ空港から帰国の途へ

あっという間のスイス滞在、ゆとり持ってのつもりで立てた計画だったが、とんでもなく慌しい毎日で、でもほんとに充実したステイだった。スイスは領土は狭いけど、見所いっぱい、心残りの帰国となった。


   
プロフィール    過去記録
マイルで世界一周
  過去記録(アメリカ)
グランドサークル
  過去記録
ツール・ド・モンブラン 
  過去記録
2018スイス
 
じじ:
1948年生まれ
ばば:
1947年生まれ
生粋の団塊世代。
ベビーブームの 中でもまれてたくましく育ったつもり。
足腰に軋みが来ても気持ちはまだまだ青年でいたい
じじ と ばば
なのです。  

 
2019年10月

JALのマイルの特典航空券利用、ビジネスクラスで世界一周しました。
感動とトラブルの両建て、年齢も感じました。
 
 
2014年6月

アメリカ西部を1か月間ドライブしました。
広大さと地球の息吹に感動
しました。
 
2016年7月

13日かけてツール・ド・モンブランを縦走、その後フランスユーレイルパスで世界遺産地巡りした記録です。o

  2018年7月

2度目のスイス、10年ぶり。アローザ、アンデルマット、サースフェー、カンデルシュティークの4ヶ所に滞在。怪我もなくいいバカンスが過ごせた。




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